井端弘和さん 二死1塁での中日の守備隊形に2度疑問を呈する『細かいところをやっていかないと』

今日の阪神戦、東海ラジオ『ガッツナイター』の解説を務めた井端弘和さんが、二死1塁の場面でのドラゴンズの守備隊形に疑問を呈しました。

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(阪神1点リードの5回表二死1塁、バッター山本の場面)
井端さん:こういうところでドラゴンズがやっちゃいけないのは、(打球が)3塁線を抜けていくと、2アウトなので長躯ホームインがあります。(3塁線が)めちゃくちゃ空いているじゃないですか?

大野投手の球を引っ張れないと言っても、ツーシームは引っ掛かってとか絶対にあります。次がピッチャーなので、レフト前ヒットならOKくらいで守らないと。

う~ん、細かいところをやっていかないと。西選手が代わるっていうのなら、また別(の話)になってくるんですけど、次がピッチャーの西選手っていうことを考えたら、山本選手で1点って言ったら、ホームランか3塁線を抜けていって長躯ホームイン、この2つしかないと思うんですよ。(外野の)間を抜くっていうイメージはないので。

あれではボテボテのゴロでも抜けていってしまいます。ましてレフトは長打を警戒して下がっているじゃないですか。下がって左中間寄りに守ってます。サードはちょっと締めないと1点になっちゃいます。レフト前なら良くて1・3塁ですし、1・2塁で収められるかなと思います。

(6球目を打ったフライはライト線ギリギリのファール)
── ああいう打球がレフト線に飛んだら、高橋周平と福田の守備位置を見ると、レフトの三角形ががら空きで、あそこに飛んだら1塁ランナーが返って来るよと。

(打球が)フェンスまで行かなくても、(走者が)返って来る可能性はあるかもしれないですね。だいぶレフトが左中間に寄ってますので。

── 可能性をつぶしていくのが野球の細かい所ですよね?

井端さん:そうですね。やっぱり『ない』って言ったら、絶対にありますから(笑) そこに打ちたくなくても、そこに飛んでいっちゃうこともありますから。やっぱり最善の策を取った方がいいのかなと思います。

(7球目を投げる前にサード高橋が3塁線に寄る)

── (今)若干、寄りましたね高橋周平選手。

井端さん:寄りましたね。5球6球投げてからじゃないですか、気付くのが。ベンチも本人も。打たれてからじゃ遅いわけで、気付いて締めたのは、まだ良かったのかなとは思います。

(結局、山本はキャッチャーへのファールフライに倒れる)

(中日1点リードの8回表二死1塁、バッター糸原の場面)
井端さん:ピッチャーが大野投手だからなのか、外野手は普通に守って、あまり長打警戒はしないんだなあって思いますね。

── 3塁線は明らかに締めていますよね?

井端さん:そうですね。そこだけですね。レフト、センター、ライトは、ほぼ定位置なのかなあって思います。(糸原は)きっちり振るバッターなので、ホームランはそんなにはないですけど、右中間や左中間ぐらいはライナーで抜けるバッティングをできますので。

これもチーム方針なのかなって思うんですけど、だったらレフトがレフト線に寄ってるのだから、サードは締めなくていいのかなと思います。だから連携してないですね、内野と外野が。

内野は完全に長打警戒の守備陣形をとって(サードが)締めてるのに、レフトもラインの方に行っているってところじゃないですか。どちらかと言うと、右中間と左中間を意識的に守らないといけないのかなと思います。

(この後、近本盗塁失敗で3アウト)

1つ目はベンチが気付くのが遅れた。2つ目はチーム方針?まさか2つ目も気付いてなかったとか?荒木コーチ・英智コーチと井端さんの考え方は違うのかな?

まあ、何はともあれ勝てて良かった。

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