元中日 吉見一起さん『ランナーなしでのクイックはプライドが許さなかった』

今日のDeNA戦、『CBCドラゴンズナイター』の解説を務めた吉見一起さんが、最近よく見かける『ランナーがいない場面でのクイックモーション』について言及されました。

2021年4月20日 横浜
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 H
中日 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 6
DeNA 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3
スポンサーリンク

(3回ウラ1死ランナーなし、大野雄が戸柱をサードフライに打ち取る)
吉見さん:大野投手は元々セットで投げてるじゃないですか。今、クイックで投げたんですよ。こういうピッチャーは今多いですよね。いいことだと思うんですよ。タイミングを外すというか。柳投手もよくやるんですけど。

僕は振りかぶって投げていたんですけど、セットで投げていた時期も実はあって、それ(クイック)だけは僕のプライドが許さなくて。

(クイックは)大切なことなんですけど、僕の中では『逃げ』なんですよね。それも投球術になるので大切なことなんですけど、僕はなぜかそこはプライドが許さなかったです。要らないプライドなんですけど(笑)

『精密機械』と呼ばれるほどの制球力をお持ちだった吉見さん。だからこそ持てたプライドなんでしょうね。

吉見さんの解説はとても面白いですね。
他球場の途中経過で『広島が長野のタイムリーヒットで1点を先行』という情報が入ると。

── 長野と吉見さんは同い年・・・

吉見さん:同い年です。長野選手、僕は嫌なバッターでしたね、ジャイアンツ時代から。現役の時に遠征先で食事に行くことが多かったのですけど、いつも『ピンチの時には歩かせるから』と言ってました(笑)

あとですね、長野選手って、やさしいというか、面倒見がいいんですけど、打席に入ってからウインクしてくるんですよ。僕はそんな余裕がないというか、マウンド上でウインクするのはあれなんで、ニコっと笑うんですけど(笑)

── けっこう、そういうやりとりがあったりするんですね、ピッチャーと。

吉見さん:長野選手はほぼほぼですよ。ただ、得点圏の時は僕は集中しているので、(長野選手はウインクを)してなかったと思うんですけど、僕の視界に入ってなかったかもしれないですけど。

降板した後だと、僕がベンチにいて、長野選手もベンチにいると、ベンチ間で目を合わせて手を振り合ったり(笑)

(長野選手は)とても面倒見がいいです。京田選手がドラゴンズに入るときも、日本大学の先輩後輩になるので、『京田をよろしくな』という電話をくれました。

他には、『メッセンジャーがサインに首を振ったら、ほぼほぼ真っ直ぐ』とか言ってました。
次回の解説が楽しみです。

タイトルとURLをコピーしました